Sound Horizon 「Elysion〜楽園幻想物語組曲〜」色々考察・妄想・書き散らし5

■ABYSSpl
裏タイトル。裏表紙。
ブックレットでも対照的に逆さに描かれている。
Elysionが白を基調としているのに対し、黒を基調としている。
偶数のナンバー・トラックは英語タイトルでABYSS側であり、
奇数のナンバー・トラックは日本語タイトルでElysion側となる。
ABYSS側のタイトルの頭文字をつなげるとABYSSとなる。表表紙、裏表紙の絵にも色々と謎を解くヒントがあると思うのだが…。
底なし地獄。底の知れない深み。

■エルの楽園[side:→E→]
[side:→A→]へと至り、トラック44に到る。
【古い金貨〜】
仮面の男氏にかけのようです。
脳裏にまわる愛しい笑顔=エル。
【そして男の現実は朽ち果てる(ナレーション)】
仮面の男の死。以降の行動(トラック44)は妄念の成せる業w
【少女が小さく咳をする〜】
病気持ち。
【春を遠ざける】
彼女の病気が進行していることにより、仮面の男にとっての願いの成功を遠ざけている。
【彼女の現実は砕け散る(ナレーション)】
少女エルの死。トラック44の会話がエルか仮面の男どちらかの夢で無い限り、現実と仮定するならどちらも生者ではなくなっているのかも知れない。笛吹き男とパレードのような話になったのかもしれない。自分のなかでは第4の地平線、地平線を焼き尽くす、ラフレンツェの歌詞から現世、天国、地獄と別の次元(天国にも地獄にも、現世にも向かわない幽霊のようなもの)が現れたのかと思ったのだが(汗)
【ねぇお父様(パパ)〜】
生と死の狭間の束の間の楽園。

死後は仮面の男やABYSS側の少女らとともにパレードに繰り出す。
そして、そのパレードに加わって、加えられてゆく。
同じく狂気、禁忌に堕ちた者たちを加えてゆく。永遠に。
いつか天(天国)と地(地獄)を隔てる境界線を燃やし尽くして、第4の地平線(天国と地獄、現世の協会を消し去り、混ぜ合わせた4番目の世界)を生み出す。

とか…どうだろう?<orz