総帥と飲み会

朝、総帥からメールで「今日飲まないか?」とあり。
俺、暫し考えて「了解」と返信。


夕方飲むことにして、駅前で合流。居酒屋へ。
さすがGWは個人経営の飲み屋はお休みだった。
まぁ、桜の時期も過ぎてここに観光に来る人は殆どいないしなぁ。


で、飲み屋で話をしてたんだが、内容は会社の話で嫌な上司が居るんだよ。と、
これって普通のサラリーマンの居酒屋での風景じゃないか?(爆)


どちらもハイペースで酒をあけていく。*1


そのうちカウンター席におばちゃんおねぇさんが。
どうもはしごしてきたようで、飲んでたのか呂律が回っていない。
しかもカウンターの向こうにいる店員に向かって「店長さん店長さん」とか「石井君石井君」とか話しかけてた。
でも店員さんとかはその人とは知り合いではないらしく、黙々と業務をこなしていた。
つか、こなさないとやばいだろーなーとか思ってた。
初めてリアルで見たよ絡み(?)酒の人。


とか思ってたんだが、どうやら同じカウンター席の俺らに興味がわいたらしくこちらに話しかけている・・・ようだ。
↓こんな感じ

     店員さん
  ( カ ウ ン タ ー )
総帥 俺 空席 おばちゃん 空席 客


店員に話しかけているのをちら見してからは、完全に総帥の方を向いて話してたので振り向かなかった。
訂正。怖くて振り向けなかった。


最初は「ネタの神様が来てくれたぜ、ヒャッホー」とか脳内で思っていたが、
流石に肩を叩かれだして「ねぇねぇねぇねぇ」と言われると、
リアルで怖かったorz
総帥も察しているらしく、無視を決め込んで飲み続けようということに。


そのうち興味を失ったらしく、他のお客さんへとターゲット変更。
店内を徘徊するおばおねえさん。
みんな殆ど無視か曖昧な返答をしている。
そして、子供二人と通路で立ち話をして店の奥へと消えていった。
酔いがさめてしまったので、総帥と苦笑しながら酒を追加。
雑談を元の話に戻す。



それから10分ほど後、使徒襲来。
奥から戻ってきたことを確認すると、必死で無視の体制で挑む。
が、今度は俺と総帥の間に入って両方の背中をぱしぱし叩いてきて社会人云々と語っている。
この時点で一番社会人としてダメなのはあんただ。と脳内でツッコミを入れる俺。
そのうち元の席に戻り、再び俺に向かって話しかけてくる。
それから語られるのは、社会人?大人?として結婚してないと駄目だとか、独身なのは駄目だとか、まぁなに?
傷口に塩を塗られるってこれか?と。
総帥がジェスチャーでまぁまぁとなだめてくるほどキレかかってたらしい。
総帥居なかったら怒鳴ってるかもしれなかったなorz


それからも話しかけてくるので無言で軽く頷いたり、視線をあわせず(視線をあわせても俺の目は据わっていたのでキレてると思われてただろうが)いたら、飽きたらしくカウンター席にいた他のお客さんに絡んで、お金払って帰ってった。


リアルで恐怖を味わったのは久しぶりかもしれん。


ちなみに、あまりの話しかけられぶりからか途中トイレいってるときに、近くの座敷で飲んでた見知らぬ兄さんに、「あれ誰?知り合い?」とか言われたり、帰るのを見てその兄さんとちょっと話して苦笑してたのを見て総帥が「誰?知り合い?」と聞いてきたのにはちょっと笑った。

*1:途中から総帥は落ち着いてきたが、最後までハイペースの俺orz