「見えざる腕」公開

新アルバム「ROMAN」の一曲のショートバージョンが公開されていたので聞いてみる。
ムーランルージュ

見えざる腕
から、共通して【戦争】というテーマが伺える。
人は生きていくうえで、守るべき者、守るべき場所を見出し、それを守り、奪うために争いを繰り返していく。
誰もが加害者であり被害者でもある。


大仰な言い方ではあるが、焔を聴いていると太平洋戦争の沖縄・本土決戦のあたりを妄想してしまった。
我らの愛した日々を、愛した地を守るために散っていく人達。
今の世の中。宗教の名を借りて死をもたらし、死に飲み込まれていく者達。
時代が変わっても、良くも悪くも本質的なものは変わってないんだと実感させられる。


大切な何かを守るために、他者の大切なものを奪っていく。
この連鎖は幾度も繰り返すのだろう。





しかし、冒頭の「〜将軍に続けー」ってことは、聖戦と死神の時代のとある騎士達の話か…。
どんどん広がるなぁ、クロセカの世界。
下手したらエリュシオンの世界も同じ世界の話かもしれないしな……妄想は広がる(ぉ