社員旅行2日目

市内観光をする。色んなところにいったが、行く先々で散策&買い物をする。
日本語での客引きが多かったが、特に凄かったのが南大門。


昭和初期というか・・・闇市?のイメージ。
売り物が隣接していて活気があって、迷路のように入り組んでいた。
また、客引きが特に多かった。
語録できるんじゃないかってほどカタコト日本語が飛び交ってたし、延々と隣をついてきながら「ノリ安いよー」と言ってたおっさんに、上海のロレックスを売ろうとストーカーよろしくついてきたおばさんを思い出した。


以下、耳に残った台詞
「安いよー」
「社長さん、ようこそ〜」
「王様〜」
 
 以降、呼びかけられていた新入社員(男)は旅行中王様と呼ばれることに。
「安いよ〜。ロレックス1,000円〜」 
 ここにもいたorz
「完璧なニセモノ」
 完璧でニセモノ・・・矛盾してないか?
「幻の時計だよー」
 店頭にずらっとならんでるな、幻の時計たちが。みんな台詞のなかで一番ツボに入ってた。


それからいくつかグループをつくって30分ほど散策。
お土産に韓国海苔が欲しかったのでガイドさんに聞いて店内へ。
普通の韓国海苔、辛い海苔などいくつか海苔を出してもらい試食。
涼しい店内で椅子に座って店員さん(日本人だった)からの説明を聞く。
と、外が騒がしい。
「あー、いつものか〜」といった顔で外を見る。
一緒に俺らも外を見る。ガラス張りの入り口の外で、
おばあちゃんが外にいた店員に対してエキサイトしていた。
俺「すっげぇ、怒ってるなぁ。言葉わからないけど・・・」
店員さん「お隣さんなんですけど、音楽が大きすぎて注意するんですけど、その度に喧嘩になっちゃうんですよ」
再び視線を外に戻すと、
おばあちゃんが対応していた店員のもみ上げを掴み上げていた。
一昔のドラマで見た気がするよ!
もうちょっと見ていたかった)事の顛末が気になったが、集合時間が迫っていたので、横をすり抜けるように脱出。
脱出の瞬間、おばあちゃんの怒鳴り声が、テンション高すぎてこえぇよ。
去り際、もみ上げを掴まれていた店員が「アリガトウ」と言って肩を叩いてきた。
お疲れ様です・・・。



結局買ったのはお土産の韓国海苔としおりだけ。
いまいち買う気はしなかったなぁ。楽しかったけど。



他のメンバーと合流してからは、晩御飯。
焼肉を料理用ハサミでばさばさ切っていた。
料理に関しては豪快な国だよなぁ。


晩御飯の後は、NANTAという劇を観賞。
厨房を舞台にしたミュージカルパフォーマンス。包丁や食材を使って言葉なし、リアクションだけのものだが、随分と笑えた。
食材は勿体無かったけど。
色んな国の人が見に来ていたけど、下手に台詞がないだけに純粋に笑えてた。
西洋人たちは笑うところはおもいっきり笑って、盛り上げるところはとことん盛り上げる。こういうところは羨ましいと思う。どうしても恥ずかしいという感情があるからねぇ。


ホテルに戻る途中で、

偶然とはいえ。あぁ、偶然とはいえ俺は見てしまった。

お揃いの柄の服を着て幸せそうに手を繋いで歩く

男と どうみても男の姿を

Σ






深夜に、ふらりと夜の街に繰り出していた男性社員Aが戻ってきて、各部屋に内線コールが。同室の社員Bがいないのでやったらしい(いないと思われていた社員Bは別の部屋(女性社員)で飲み会してた模様)が、どう見ても泥酔者です本当に言葉が通じませんでしたorz
それから旅行から帰るまで、責任を社員Aにせめられ(弄られ)てた社員B。あれ?